タイラ・バンクス、番組にゲスト出演した15歳少女の母親に訴えられる
元スーパーモデルのタイラ・バンクスが、自身のトーク番組『タイラ・バンクスショー』に、15歳の少女を親の許可なしに出演させたとして、10月8日に提訴されていたことが明らかになった。訴えを起こしたのは少女の母親、ビバリー・マクレンドンさん。バンクスのほか、番組のエグゼクティブ・プロデューサーらとワーナー・ブラザース社に対して、300万ドル(約2億5000万円)の損害賠償の支払いを求めている。
アトランタの地元紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションによると、『タイラ・バンクスショー』が昨秋に“セックス依存症”の出演者を募集していたところ、マクレンドンさんの娘がウェブサイトから応募。番組プロデューサーは、出演依頼の連絡を取ると、少女をアトランタの自宅から収録先のニューヨークへと連れてきて、1人でホテルに宿泊をさせたという。何も知らされなかったマクレンドンさんはその時、地元の警察に行方不明届を出しており、また娘の番組出演を知った時にはすでに手遅れだったという。
マクレンドンさんは、「(娘の出ていたエピソードを)異常性癖者、変質者、小児性愛者らが見たという事実は疑いようがない」として、プライバシーの侵害を訴えるとともに、そのエピソードの再放送の禁止を求めている。
なお、『タイラ・バンクスショー』は今年5月、多くのファンに惜しまれながら終了している。
(海外ドラマNAVI)
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