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2010年8月31日

エミー賞主演&助演男優賞でW受賞した噂のシリーズ『ブレイキング・バッド』!

エミー賞ドラマ部門で3年連続で作品賞に輝くほか、その他4部門を受賞し、クオリティ的に圧倒的な強さを誇る『マッドメン』。これは、米ケーブルテレビ局AMCが、まさに命運をかけて製作したドラマシリーズだ。内容も刺激的で、セックス、ドラッグ、タバコにアルコールといった近年のTV界が率先して避けようとする内容のドラマを当時、弱小だったAMCが方向転換のために思い切って製作。それが大ヒットし、エミー賞にまで輝き、テレビ界を騒然とさせた。以来、AMCでは、ネットワーク局が絶対に手を出さないような大人のきわどいドラマシリーズを展開するチャンネルに。そして『マッドメン』に続く、第2弾オリジナル・シリーズが『ブレイキング・バッド』というわけだ。

このシリーズ、だいたいアメリカで問題になっているドラッグ、メタンフェタミン(通称クリスタル・メス)を作る中年男の話…という時点で普通じゃない。高校の化学教師ウォルターは、かつて有名研究所で働いていた優秀な化学者だった。同僚たちはみな、超がつく金持ちに。一方、ウォルターはしがない高校教師として安月給で働き、ローンが支払えないから車洗浄のバイトをし、家族を養っている。だが、ある日、末期ガンを宣告されたから、さあ大変。一番の心配は、愛する家族の今後の生活だ。最新医療は保険もきかず、乱暴な言い方をすれば、カネのあるヤツしか助からない世界。切羽詰まったウォルターが選んだ道は、ドラッグを作ること……。「私の取り柄は化学だけ」ってもっといい使い方がありそうなものだけど、元教え子で下っ端ドラッグディーラーのジェシーと大金を稼ぐために、家族に内緒でドラッグ精製に手を染めていく。しかもこのウォルター、化学オタクで、手抜き一切なし。高度な化学的知識から、最高純度のクリスタル・メスを作り、“謎の男”として街の伝説になっちゃうわ、もう大変。だけどすべては家族のため!義理の弟が麻薬取締局の捜査官だろうと、イカれたメキシコ男に殺されそうになろうと、ウォルターは命がけで突き進んでいく。ウソにウソを重ね、不運と幸運が入り乱れ、バレそうでバレないぎりぎりのサスペンスが展開!

この型破りな主人公ウォルターを悲哀と狂気たっぷりに演じているのがブライアン・クランストン。エミー賞で3年連続主演男優賞に輝く快挙を達成!そして今年は、ウォルターの相棒ジェシーを演じているアーロン・ポールも助演男優賞を受賞した。二人は無敵のコンビでしょう。シリーズの製作総指揮は『Xファイル』のヴィンス・ギリガン。考え抜かれたプロットで毎回、観る者をドキリとさせる腕前はさすが!また映像がスタイリッシュなんだな。安全志向のテレビ界で、観れば納得。確かに地上波ではオンエアできないよなと思う、危険志向なシリーズ!偽善度ゼロの『ブレイキング・バッド』にハマってみては?

(海外ドラマNAVI)

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